wacciがドコでモいくから、ダイジョー部 with docomo

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【#3 宮城 番外編】「歌をまた届けに荒浜に来ます」から10ヶ月 wacciが帰ってきたよ♪in 宮城

撮影レポート

宮城県仙台市若林区にある荒浜地区。
「歌をまた届けに荒浜に来ます!」
そう約束した荒浜をwacciが約10ヶ月ぶりに演奏に訪れました。
12月某日、朝から小雪がちらつく天気でしたが、今年2月に初めて訪ねたときと同じように、NPO法人「20世紀アーカイブ仙台」の佐藤さんをはじめ、荒浜地区の活性化に取り組む住民グループ「荒浜再生を願う会」のみなさんが待っていてくださいました。
みなさんは荒浜地区が以前のような賑わいを取り戻せるように活動を続けています。
海岸や近辺の景色は10ヶ月前と大きくは変わっていませんでしたが、この間に「荒浜再生を願う会」の貴田喜一さんが自ら建てた“みんなが集える”とても立派なロッジが新たに完成していました。
また、この荒浜地区は、仙台市が震災復興事業として取り組む「防災集団移転跡地利活用」の対象地区として、これから地元企業や市民団体、個人から寄せられたアイディアを元に新しく土地活用をされるそうで、再び活気を取り戻すために少しずつ前進していく様を感じられました。

10ヶ月前に伺った際には、wacciのメンバーから橋口洋平(ボーカル&ギター)、村中慧慈(ギター)、横山祐介(パーカッション)という3人で演奏しましたが、この日は因幡始(キーボード)、小野裕基(ベース)の2人も加えてバンド全員そろっての再会となりました。
焼き芋を準備して、文字通り「温かく」お出迎えしてくだり、ホクホクの焼き芋を頬張りながら談笑するうちに心も体も温まるのでした。
一段落したところで、表では特製のバウムクーヘン作りが始まり、メンバーも混ぜてもらいます。市販の様々な生地を工夫しながら組み合わせ、試行錯誤しながら独自でバウムクーヘンの生地を作られたとのこと。
炭火の上で、竹に生地をまんべんなく付けてあぶり、付けてあぶりを何十回も繰り返します。メンバー2人がかりで生地がたれないように竹をクルクルと回しながら皆さんと談笑し、ゆったりとした時間が流れていました。
いよいよ演奏スタートです。
ロッジに足を踏み入れると「おかえりwacci」の文字が!
歓迎してくださる気持ちに応えようと、メンバーの気合いも高まります。
「今年の2月に荒浜で皆さんと触れあって、いろんな気持ち、いろんな出来事を教えてもらったし、『大丈夫』という曲を喜んでもらえて、僕らにも何か出来ることがあるんじゃないかって思うことが出来ました。
こうして足を運んで少しずつでも自分なりにやれることをやっていこうと思えたのは荒浜の皆さんのおかげです。だから、また荒浜に来られたことはとても嬉しいです」。
「(震災復興に向けては)『ここまでの5年』と、『ここからの5年』があると思います。『ここからの5年』には、僕らにも出来ることが沢山ある気がします」。
「大丈夫じゃないことが沢山あると思いますが、大丈夫じゃないことに明日からも立ち向かえるように」。
とメッセージを送り、『大丈夫』を演奏。即席ライブでしたが、皆さんが大きい手拍子と歌声、笑顔で「大丈夫ポーズ」をしながらライブを一緒に楽しんでくれました。
ライブが終了すると盛大な拍手があふれ、「荒浜は大丈夫、と言われるとグッときて泣きました」という声も掛かりました。到着した頃に舞っていた雪も上がり、晴れ間が見えるなか、再会を誓ったのでした。
『荒浜はきっと大丈夫!繋がってるから大丈夫!』
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